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急性期① [急性脳症]

2014年1月27日
(総合病院での記録)
最初に起きた熱性痙攣から今日で6日目。

7時12分
リンリンに3度目の痙攣が起きる。
痙攣の内容はいままでと一緒で、時間も大体1分30秒くらいだった。
もう見たくなかった。
何回続くのか不安にもなった。

救急車で総合病院に行く。

総合病院に着くと、前日の夜診てくださった若い先生が迎えてくれた。
すぐに脳波を撮る段取りをされ、検査に入る。
検査後、小児外来の部屋へ移動し問診を受ける。
そして脳波に異常はなかったことを告げられる。
この時リンリンは、不機嫌ではあったがお茶を飲み、赤ちゃんせんべい1枚を食べる。

9時30分
入院して経過観察することになり、個室へ移動となる。
入院手続きの説明を受ける。
診断名は 「てんかんの疑い」 とあった。

10時8分
ベッドで寝ていたリンリンが目を覚ました。
と、同時に4度目の痙攣が起きる。
看護婦さんを呼んで、その後先生も駆けつける。
痙攣の内容は、やはり今までと一緒だった。
脳波検査を1日間し、発作波が捉えられたら、それに合わせた治療をしていくと説明を受ける。

10時43分
リンリン入眠。

10時56分
脳波検査のため頭部装具を装着する。

11時22分
リンリンが目を覚ます。
同時に5度目の痙攣が起きる。
脳波計が大きく乱れる。
4度目の痙攣もそうだったが、目を開けて眩しそうにした直後に痙攣が起きる・・・そんな感じだった。
痙攣の内容はやはり今までと一緒。

11時46分
リンリン入眠。
目を覚ますと、また痙攣が起きるのか?と不安になる。

12時37分
リンリンが目を覚ます。
同時に6度目の痙攣が起きる。
やはり、目を覚まして脳に何かしら刺激があった後、痙攣が起きるようだ。

先生が3名、入れ替わりに脳波計を確認する。
左前頭葉付近から発作波が現れ、そこから一気に全体に広がっている、と説明を受ける。
この後すぐ、痙攣を抑える薬を点滴から投入。

13時30分ごろ
前日の若い先生が、夜勤明けにも関わらず、リンリンの病状について説明に来てくれた。
・今、痙攣を抑える薬を投与しているが、この薬は特効薬で、すぐ効いて長く持つ。
・大体はこれで抑えられるが、これでダメなら次の薬を考える・・・が、そうなるとチョット厳しくなる。
・診断名は「てんかんの疑い」から「痙攣重責型急性脳症の疑い」となる。
・「疑い」は、この後撮るMRIの結果で「確定」に変わる。
以上のような説明を受ける。




「痙攣重責型急性脳症」?って??
この後、この病気の重大さを知るのにそんなに時間は掛からなかった。
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